肝腎 意味
- 大事
- 肝要
- 重立った
- 切要
- 意味ありげ
- 大変
- 意味深
- おっきい
- 不可欠
- 意味深長
- 根本的
- 意義深い
- 重要
- 大切
- 重たい
- 意味有りげ
- 深刻
- 主要
- 主立った
- 要用
- 重大
- 必須
- 意味ある
- 至要たる
- 第一
- 入用
- 重篤
- 有意義
- 有意的
- 本質的
- 須要
- 必要
- 決定的
- 緊要
- 重い
- 枢要
- 基本的
- 肝心
- 肝心・肝腎 かんじん ◎ 〔肝臓と心臓,あるいは肝臓と腎臓は,人体にとってきわめて重要な部位であることから〕 特に大切なこと。非常に重要なこと。また,そのさま。肝要。 「何よりも基本が―だ」「―な事を忘れていた」
- 肝腎の 肝心の
- 肝心要・肝腎要 かんじんかなめ ◎ 〔「肝心」を強調した語〕 特に大切である・こと(さま)。 「―のご本人が欠席してしまった」
- 肝脳 かんのう ①◎ 肝臓と脳髄(ノウズイ)。また,肉体と精神。 ――地(チ)に塗(マミ)る 〔史記(劉敬伝)〕 肝臓や脳が泥にまみれる意で,むごたらしく殺されること。また,絶体絶命の窮地に陥ったたとえ。肝胆地に塗る。 ――を絞(シボ)・る 全力を傾けて事に当たる。
- 肝胆 かんたん ◎① (1)肝(キモ)と胆(イ)。 (2)心の中。真心。 ――相照(アイテ)ら・す 互いに心の底まで打ち明けて交わる。きわめて親しくつきあう。 「―・す仲」 ――地(チ)に塗(マミ)る 〔史記(淮陰侯伝)〕 ⇒肝脳(カンノウ)地(チ)に塗(マミ)る ――を傾(カタム)・ける 心を開いて話す。肝胆を披(ヒラ)く。 ――を砕(クダ)・く 真心を尽くす。一所懸命にな
- 肝繊維症 かんせんいしょう ⑤ 肝臓障害により肝細胞が破壊され結合組織の繊維が増殖した状態で,肝硬変まで進展していないもの。原因は,慢性肝炎・循環系障害・日本住血吸虫症など多岐にわたる。
- 肝膾 きもなます 肝を膾(ナマス)に作ること。内臓を切りきざむこと。 「わが心にかなはば,用ひん。かなはずは―につくらん/宇治拾遺 15」 ――を作・る 非常に心配する。気をもむ。 「此の扇誰れか射よと仰せられんと,―・り/盛衰記 42」
- 肝細い 気が小さい
- 肝膿瘍 かんのうよう ③ 細菌・赤痢アメーバの感染などが原因で起こる肝臓の化膿性疾患。疼痛・高熱などの症状を呈する。肝臓膿瘍。
- 肝精 きもせい 骨折り。心尽くし。尽力。 「死なれた母の―で物も書き縫針綿もつむ/浄瑠璃・生玉心中(上)」 ――焼(ヤ)・く 世話をする。面倒をみる。 「いはれぬ―・かうより/浄瑠璃・薩摩歌」
- 肝臓 かんぞう ◎ 腹腔の右上,横隔膜のすぐ下に接する赤褐色の内臓器官。人体最大の分泌器官で,左右二葉に分かれ,その間に胆嚢(タンノウ)がある。胆汁をつくり余分の炭水化物をグリコーゲンに変えて貯蔵し,また有毒物を解毒するなど重要なはたらきをする。きも。
例文
- ...俺たちは落ち着いて行動することが肝腎だ。
- 肝腎コントラストが非常に有名な所見である。
- 音色の混合は慎重に計画され、作品の肝腎な部分となっている。
- 1980年、肝腎症候群癌性悪液質のため53歳の若さで死去。
- 2008年6月4日、前月より入院中の墨東病院にて、肝腎症候群のため死去。
- 腎機能の低下(肝腎症候群)や呼吸機能の低下(肝肺症候群)を合併することがある。
- かつてはシヴァ王国随一の騎士だったが、赤龍討伐の最中に肝腎の赤龍と駆け落ちした。
- 生何首烏は潤腸、瀉下および消炎の作用が強く、熱加工した製何首烏は肝腎補益の作用が強い。
- 松山も吉川も共に水雷屋で馬は合ったようだが、肝腎の連合艦隊は長官が加藤寛治、参謀長が高橋三吉と鉄砲屋が取り仕切っていた。
- 人体中毒症状はパラコートに類似しており、肝腎機能障害、肺水腫へと進むが、パラコートで特徴的な肺線維症はほとんど見られない。