かきとり 意味
- 【書(き)取り】
(1)書きとること。また,書きとったもの。
「其の―を持つて居りますから/雪中梅(鉄腸)」
(2)漢字を覚えるため字を写したり,そらで書くこと。また,漢字を書く試験。
「―の練習」
- 【掻き取り】
漆の木から樹液を採取すること。
- かきとばす 【書(き)飛ばす】 (1)内容や文章を吟味せず,速く書く。 (2)書くべき部分を,うっかり抜かして書く。書き落とす。
- かきとめ 【書(き)止め】 文書の末尾の文言。「恐々謹言」「以下」など,文書の様式によって大体決まっている。 ; 【書留】 郵便物の特殊取扱の一。郵便物の引き受けから配達までの各過程を記録し,確実な送達を図る扱い。郵便物をなくしたり,棄損した場合には差出人に賠償がなされる。書留郵便。 →簡易書留(カンイカキトメ)
- かきとめる 【書(き)留める】 忘れないように書きつけておく。書きとどめる。 「約束を手帳に―・めておく」
- かきとる 【書(き)取る】 (1)書いてあるものを見て書き写す。 「古文書を―・る」 (2)話す言葉を聞いて書き記す。 「演説を―・る」 ‖可能‖ かきとれる
- かき-とり [0] 【掻き取り】 漆の木から樹液を採取すること。
- ききとり 【聞(き)取り・聴(き)取り】 (1)聞いて理解すること。聞いて知ること。 「―調査」 (2)外国語を聞いて理解すること。ヒアリング。 「―のテスト」
- ききとり-がき [0] 【聴(き)取り書き】 (1) 聞き取ったことを書き記すこと,また,書き記したもの。 (2) 聴取書(チヨウシユシヨ)。
- じきとり 【直取り】 (1)小切手の振出入支払銀行の店舗で,現金で支払いを受けること。 (2)売り手と買い手が仲介なしで直接取引すること。直取引。
- せきとり 【関取】 十両以上の力士の敬称。もとは大関の異称であった。
- にんきとり 【人気取り】 世間の受けをよくしようとすること。また,そうすることにたけた人。
- ぬきとり 【抜(き)取り】 (1)物を抜き取ること。 (2)輸送途中の品の一部を盗み取ったり,人の懐中の品をすり取ったりすること。 (3)「抜き出」に同じ。
- ひきとり 【引(き)取り】 引き取ること。
- ひきとりて 【引(き)取り手】 「引き取り人」に同じ。 「―のいない遺品」
- ひきとり-て [0] 【引(き)取り手】 「引き取り人」に同じ。「―のいない遺品」
- ひきとり-にん [0] 【引(き)取り人】 引き取る人。引き取り手。