ひんまげる 意味
- 【ひん曲げる】
〔「ひん」は接頭語〕
(1)強い力でまげる。
「ぶつかって車輪を―・げる」
(2)物事をゆがめる。
「事実を―・げていう」
- まげる 【曲げる・枉げる】 (1)まっすぐな物・平らな物を,まがった状態にする。《曲》「針金を―・げる」「ひざを―・げる」「アルミ板を直角に―・げる」 (2)ある意図に基づいて,事実や規則をゆがめる。 「事実を―・げて報道する」「法を―・げる」 (3)自分の主義・主張をむりに変える。気持ちなどを抑える。 「彼は金のために主義・主張を―・げるような男ではない」「自説を―・げる」「勿論(モチロン
- ちょんまげ 【丁髷】 江戸時代の男子の髪形の一。前額を広く剃(ソ)りあげ,残った髪をまとめ後頭部にまげをつくったもの。まげの形が踊り字の「ゝ」に似ることからいう。現在では,関取の風俗として残る。
- おしまげる 【押(し)曲げる】 押してむりやり曲げる。ねじ曲げる。 「枝を―・げる」「真実を―・げる」
- おりまげる 【折(り)曲げる】 折って曲げる。 「ブリキ板を―・げる」
- たまげる 【魂消る】 非常に驚く。びっくりする。 「あっと―・げる」
- ねじまげる 【捩じ曲げる】 ねじって曲げる。むりに曲げる。 「針金を―・げる」「事実を―・げる」
- へしまげる 【圧し曲げる】 押しつぶすようにして曲げる。 「スプーンを―・げた」
- 折りまげる 拗じる; 捻じ曲げる; 曲る; 捻る; 縒る; 捻じ回す; 捻じくる; 折り曲げる; 捩じ曲げる; 曲がらす; 捩じ回す; 捻じまげる; 曲げる; 捻じる; 捩じまげる; ひん曲げる; ねじ曲げる; 捩じくる; 捩くる; 捻くる
- 捩じまげる 曲がらす; 捩じ回す; 捻じ回す; 捻じくる; 折り曲げる; 捩じ曲げる; 捻じ曲げる; 曲る; 捻る; 縒る; 拗じる; 捩くる; 捻くる; 折りまげる; ねじ曲げる; 捩じくる; ひん曲げる; 捻じまげる; 曲げる; 捻じる
- 捻じまげる 折りまげる; 捩くる; 捻くる; 捩じくる; ねじ曲げる; ひん曲げる; 捩じまげる; 捻じる; 曲げる; 捩じ回す; 曲がらす; 捩じ曲げる; 折り曲げる; 捻じ回す; 捻じくる; 縒る; 捻る; 曲る; 捻じ曲げる; 拗じる
- ちょんまげ-もの [0] 【丁髷物】 男子が丁髷を結っていた江戸時代の人物や事件などを題材として取り扱った小説・演劇・映画などの称。まげもの。時代物。
- てんじんまげ 【天神髷】 女性の髪形の一。髷を二分して左右に輪をつくり,根元に立てた簪(カンザシ)に余りの毛をかけて止めるもの。天神結び。天神。
- とうじんまげ 【唐人髷】 日本髪の髪形の一。髷の部分をふっくらと蝶形に形づくり,中央の元結を掛けるところに髪を襷(タスキ)に掛けたもの。江戸末期から明治にかけて一〇代の娘が結った。
- ひんまがる 【ひん曲がる】 〔「ひん」は接頭語〕 ひどくまがる。 「暑さでレールが―・った」「鼻が―・るほど臭い」
- おったまげる 【おっ魂消る】 〔「おっ」は接頭語〕 非常に驚く意の俗な言い方。ぶったまげる。 「腰をぬかすほど―・げた」