咲き匂う 意味
- さきにおう ④
美しい色に咲く。
「バラの―・う庭園」
- 匂う 臭う; 香う
- 咲き 華; 開花
- 匂う・臭う におう ② ※一※ (動ワ五[ハ四]) □一□ (1)あるにおいがあたりにただよう。それがあるにおいを発散する。 〔「かおる」が快いにおいについていうのに対し,「におう」は快・不快両方についていうが,不快な場合の漢字表記は多くは「臭う」〕 「梅の香が―・う」「肉を焼くにおいが―・ってくる」「くつ下が―・う」「橘の―・へる香かもほととぎす/万葉 3916」 (2)何となく,それらしい
- 初咲き はつざき ◎ 植木などに初めて花が咲くこと。また,季節の初めに他の花にさきがけて咲くこと。
- 室咲き むろざき ◎ 春に咲く花を,温室で冬のうちに咲かせたもの。また,その花。﹝季﹞冬。 「―のバラ」
- 早咲き はやざき ◎ 開花時期が早いこと。また,早く咲く品種。 ⇔遅(オソ)咲き 「―の桜」
- 筒咲き つつざき ◎ 花弁が筒形をして咲くこと。また,その花。アサガオの花など。 「―の花」
- 返咲き 再興; 再起; リバイバル; 蘇; 中興; 復興; 復古; 蘇り; 再燃; リヴァイヴァル; 再現; 甦; 復活; 甦り; 返り咲き
- 遅咲き おそざき ◎ 開花時期が遅いこと。また,遅く咲く品種。 ⇔早咲き
- 二度咲き にどざき ◎ 春に花をつけた植物が,秋に再び花をつけること。また,その花。返り咲き。
- 八重咲き やえざき ◎ 花弁が幾枚も重なって咲くこと。重弁であること。また,その花。 「―の桜」 →重弁
- 咲き乱れる 咲きこぼれる; いっぱいに咲く; 咲き群がる
- 咲き出す 咲き始める
- 咲き切る すっかり咲く
- 咲き始める 咲き出す
例文
- 春になれば花が甘く咲き匂う。
- 毎年4月中・下旬に四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、この名がある。