よしのびな 意味
読み方:
意味
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- 【吉野雛】
束帯した男女一対の木彫り立像の雛(ヒナ)人形。
- しのびない 【忍びない】 (多く「…するにしのびない」の形で)…するのはがまんができない。…するのに耐えられない。 「見るに―・い」「捨てるに―・い」
- しのびなき 【忍び泣き】 人目をはばかって泣くこと。ひそかに泣くこと。
- しのびなく 【忍び泣く・忍び鳴く】 (1)人に知れないように声を殺して泣く。《忍泣》「若い女の―・く声」 (2)鳥などが,ひそやかに鳴く。声をひそめて鳴く。《忍鳴》「山郭公―・く/海道記」
- よしの-びな [4] 【吉野雛】 束帯した男女一対の木彫り立像の雛(ヒナ)人形。
- しのびなみだ 【忍び涙】 人目を忍んで泣くこと。また,その涙。 「心の奥の信夫山―の折からに/浄瑠璃・先代萩」
- しのび-しのび 【忍び忍び】 (副) 他人に知られぬように。ひそかに。「―の御方たがへ/源氏(帚木)」
- のびなやみ 【伸び悩み】 伸び悩むこと。 「成績の―が見られる」
- のびなやむ 【伸び悩む】 (1)能力や勢いが盛んになろうとしているのにある段階で停滞してそれ以上になれずにいる。 「チームの若手が―・む」「売り上げが―・む」 (2)相場の上昇が鈍る。 「株価が―・む」
- しのび 【忍び】 〔動詞「忍ぶ」の連用形から〕 (1)人に気付かれないように,ひそかに行うこと。 「人を―にあひりて,知あひがたくありければ/古今(恋四詞)」 (2)「忍び歩き」の略。 「お―」 (3)忍術。また,忍者。 「―の術」「―の者」 (4)窃盗。
- しのびしのび 【忍び忍び】 他人に知られぬように。ひそかに。 「―の御方たがへ/源氏(帚木)」
- よしの 【吉野】 (1)奈良県吉野郡の町。吉野川に臨む。中心の上市は古くから市場町として発達し,桜の名所で南朝の史跡が多い。製材業が盛ん。 (2)奈良県南部,紀伊山地中北部の吉野郡一帯の地域の総称。 (3)「吉野桜」「吉野織り」の略。 ; 【吉野】 姓氏の一。
- おしのび 【御忍び】 (1)貴人が身分を隠して,あるいは非公式に外出すること。 「―の旅行」 (2)「御忍び駕籠」の略。
- おしのび-かご [4] 【御忍び駕籠】 江戸時代,大名などが身分を隠して外出する時に用いた駕籠。屋根を黒羅紗(ラシヤ)でおおい,腰と棒とを黒く塗った。おしのび。
- お-しのび [0] 【御忍び】 (1) 貴人が身分を隠して,あるいは非公式に外出すること。「―の旅行」 (2) 「御忍び駕籠」の略。
- しのびあい 【忍び逢い】 男女が人目を避けてそっと逢うこと。