ぞうじょうえん 意味
- 【増上縁】
〔仏〕
(1)他の物事が生ずることを助ける働きをする縁。
(2)浄土教で三縁の一。弥陀(ミダ)の名号を唱えれば,臨終のときに聖衆の来迎を受けて必ず往生できること。
関連用語
ぞうじょう-えん: ―ジヤウ― [3] 【増上縁】 (仏) (1) 他の物事が生ずることを助ける働きをする縁。 (2) 浄土教で三縁の一。弥陀(ミダ)の名号を唱えれば,臨終のときに聖衆の来迎を受けて必ず往生できること。
じょうえん: 【上演】 演劇・演芸などを舞台で演じ,人々に見せること。 「新作のオペラを―する」 ; 【情炎】 はげしい欲情。 「―を燃やす」
ぞうじょう: 【増上】 〔仏〕 宗教上の能力などが,外部からの影響によって強化されること。
ぞうじょうじ: 【増上寺】 東京都港区芝公園内にある浄土宗鎮西流の大本山。山号,三縁山。徳川将軍家の菩提所。空海の弟子宗叡の開創した真言宗光明寺を,1385年浄土宗増上寺と改める。江戸時代に関東の浄土宗を統括する寺院となり,上野の寛永寺と権勢を競った。
ほうじょうえ: 【放生会】 供養のため,捕らえられた生き物を放してやる儀式。陰暦八月一五日(現在では石清水祭の名で九月一五日)に石清水八幡宮の神事に行われるものが有名。﹝季﹞秋。《―べに紐かけて雀籠/村上鬼城》
ぞうじょう-じ: ゾウジヤウ― 【増上寺】 東京都港区芝公園内にある浄土宗鎮西流の大本山。山号,三縁山。徳川将軍家の菩提所。空海の弟子宗叡の開創した真言宗光明寺を,1385年浄土宗増上寺と改める。江戸時代に関東の浄土宗を統括する寺院となり,上野の寛永寺と権勢を競った。
ぞうじょう-てん: ゾウヂヤウ― 【増長天】 (梵 Virūd.haka) 四天王の一。帝釈(タイシヤク)天に仕え,須弥山(シユミセン)の中腹にあって南方を守護する神。像は赤色で怒りの相を表し,矛(ホコ)などを持って甲冑(カツチユウ)をつける。
ぞうじょう-まん: ―ジヤウ― [3] 【増上慢】 (1) (仏) 七慢の一。まだ完全に悟りを開いていないのに,悟りを開いたと思って,おごりたかぶること。 (2) 実力もないのに自己を過信して思い上がること。
えんじょうじ: 【円成寺】 奈良市忍辱(ニンニク)山町にある真言宗の寺。山号,忍辱山。もと忍辱施寺と称し,756年唐僧虚滝(コロウ)の開基。のち,京都鹿ヶ谷の円成寺を移して現号に改称。本尊の阿弥陀如来は定朝作と伝え,また運慶作の大日如来を蔵している。白山堂・春日堂は鎌倉時代の作で国宝。
きょうじょうえき: 【橋上駅】 駅舎が線路の上方に建設された駅。
しょうじょうえび: 【猩猩海老】 十脚目の海産のエビ。体長約20センチメートル。全体が真紅色で美しい。頭胸部は大きく,五対の胸脚の内,前の二対は大きく,先端が鋏(ハサミ)状になっている。採集例の少ない珍種。相模湾・駿河湾の深海にすむ。
ぞうえん: 【造園】 庭園・公園などを造ること。広く都市の道路や広場などを含み,自然との調和を図りながら,快適な生活環境・景観を創造するための計画をいう。ランドスケープ-アーキテクチャー。 ; 【増援】 人員をふやしてたすけること。 「―部隊」「一個師団を―する」
ぞうじょうてん: 【増長天】 〔梵 Virūḍhaka〕 四天王の一。帝釈(タイシヤク)天に仕え,須弥山(シユミセン)の中腹にあって南方を守護する神。像は赤色で怒りの相を表し,矛(ホコ)などを持って甲冑(カツチユウ)をつける。
ぞうじょうまん: 【増上慢】 (1)〔仏〕 七慢の一。まだ完全に悟りを開いていないのに,悟りを開いたと思って,おごりたかぶること。 (2)実力もないのに自己を過信して思い上がること。
じょうじゅえん: 【成趣園】 ⇒水前寺公園(スイゼンジコウエン)