ぞうじょう-てん 意味
- ゾウヂヤウ―
【増長天】
(梵 Virūd.haka)
四天王の一。帝釈(タイシヤク)天に仕え,須弥山(シユミセン)の中腹にあって南方を守護する神。像は赤色で怒りの相を表し,矛(ホコ)などを持って甲冑(カツチユウ)をつける。
関連用語
ぞうじょうてん: 【増長天】 〔梵 Virūḍhaka〕 四天王の一。帝釈(タイシヤク)天に仕え,須弥山(シユミセン)の中腹にあって南方を守護する神。像は赤色で怒りの相を表し,矛(ホコ)などを持って甲冑(カツチユウ)をつける。
ぞうじょう: 【増上】 〔仏〕 宗教上の能力などが,外部からの影響によって強化されること。
ぞうじょうじ: 【増上寺】 東京都港区芝公園内にある浄土宗鎮西流の大本山。山号,三縁山。徳川将軍家の菩提所。空海の弟子宗叡の開創した真言宗光明寺を,1385年浄土宗増上寺と改める。江戸時代に関東の浄土宗を統括する寺院となり,上野の寛永寺と権勢を競った。
ぞうじょう-えん: ―ジヤウ― [3] 【増上縁】 (仏) (1) 他の物事が生ずることを助ける働きをする縁。 (2) 浄土教で三縁の一。弥陀(ミダ)の名号を唱えれば,臨終のときに聖衆の来迎を受けて必ず往生できること。
ぞうじょう-じ: ゾウジヤウ― 【増上寺】 東京都港区芝公園内にある浄土宗鎮西流の大本山。山号,三縁山。徳川将軍家の菩提所。空海の弟子宗叡の開創した真言宗光明寺を,1385年浄土宗増上寺と改める。江戸時代に関東の浄土宗を統括する寺院となり,上野の寛永寺と権勢を競った。
ぞうじょう-まん: ―ジヤウ― [3] 【増上慢】 (1) (仏) 七慢の一。まだ完全に悟りを開いていないのに,悟りを開いたと思って,おごりたかぶること。 (2) 実力もないのに自己を過信して思い上がること。
どうじょう-てん: ダウジヤウ― [3] 【堂上点】 博士家点
ぞうじょうえん: 【増上縁】 〔仏〕 (1)他の物事が生ずることを助ける働きをする縁。 (2)浄土教で三縁の一。弥陀(ミダ)の名号を唱えれば,臨終のときに聖衆の来迎を受けて必ず往生できること。
ぞうじょうまん: 【増上慢】 (1)〔仏〕 七慢の一。まだ完全に悟りを開いていないのに,悟りを開いたと思って,おごりたかぶること。 (2)実力もないのに自己を過信して思い上がること。
しょうじょう-るてん: シヤウジヤウ― [0] 【生生流転】 せいせいるてん
てんちうじょう: 【天地有情】 詩集。土井晩翠作。1899年(明治32)刊。漢詩の素養のにじみ出た格調高い詩集。代表作「星落秋風五丈原」を含む。
どうじょうてん: 【堂上点】 ⇒博士家点(ハカセケテン)
ぞうだじょうてんのう: 【贈太上天皇】 天皇の父にあたる親王に追贈する尊号。
ぞう-だじょうてんのう: ―ダジヤウテンワウ [8] 【贈太上天皇】 天皇の父にあたる親王に追贈する尊号。
ぞうじ-てんぱい: ザウ― [4] 【造次顛沛】 (論語(里仁)「君子無 ニ 終 レ 食之間違 仁,造次必於 レ 是,顛沛必於 レ 是」から) とっさの場合や危難の迫った場合。わずかの間。「―にもかれらの取締法を研究して置かんとナ/復活(魯庵)」