筒っぽ 意味
- っぽ 名詞に付いて,そのような立場・状態にある人,その土地出身の男などの意を表す。 「書生(シヨセ)―」「薩摩―」
- いっぽ 【一歩】 「てにをは」および仮名遣いの秘伝書。著者未詳。二巻。1676年刊。主として連歌・俳諧の語句に例をとって,「てにをは」の時制による分類,活用を根拠とする仮名遣いなどを説く。 ; 【一歩】 (1)足の運び一つ。ひとあし。 「千里の道も―から」 (2)少しの程度。少しの段階。 「敵に―先んずる」「―も進歩していない」 (3)書名(別項参照)。 ――踏み出・す (1)一歩
- おっぽ 【尾っぽ】 しっぽ。尾。 「馬の―」
- かっぽ 【闊歩】 (1)大またにゆっくり歩くこと。 (2)大いばりで勝手気ままに振る舞うこと。 「悪人が白昼往来を―する」「政界を―する」
- しっぽ 【尻尾】 〔「しりお」の転〕 (1)動物の尾。しりっぽ。 (2)細長い物の,端。 「たくあんの―」 (3)列の一番後ろ。しりっぽ。 「行列の―につく」 (4)隠していること,ごまかしていることが人に知られる糸口。しりっぽ。 ――を出・す 〔化けていたキツネやタヌキが尻尾を出して正体を見破られる意から〕 隠していたことが露顕する。化けの皮がはがれる。正体を現す。ぼろを出す。
- そっぽ 【外方】 〔「そっぽう」の転〕 横の方。よその方。ほかの方。 ――を向・く 相手をまともに見ないで,よその方を見る。無視する。転じて,協調しない態度をとる。 「住民から―・かれた」
- っぽい 【坪石】 団塊の一。直径5~10センチメートルの球ないし楕円体,中空で壺状の土塊。中に砂が入っていることもある。珍石の一種で,岐阜県土岐市に産するものは,美濃壺石と呼ばれて天然記念物。 →鳴り石
- っぽち ⇒ぽち(接尾)
- どっぽ 【独歩】 ⇒国木田(クニキダ)独歩 ; 【独歩】 (1)一人だけで歩くこと。単独で行くこと。どくほ。 「緑の山野を―する」 (2)他の力を借りずに一人だけで事を行うこと。独立して事を行うこと。どくほ。 「独立―」 (3)他に比べる物のないほどにすぐれていること。卓越していること。どくほ。 「古今―の名作」
- のっぽ 背が高いこと。体が細く背が高いこと。また,そのさま。そのような人をもいう。 ⇔ちび 「―なビル」
- ぽっぽ ふところ。ポケット。転じて,ふところ具合。 「―に入れる」「君の―には大分入ったらう/社会百面相(魯庵)」 ; ※一※ (副) (1)湯気などの立ちのぼるさま。 「頭から―(と)湯気を立てている」 (2)火の燃えるさま。炎の上がるさま。ぱっぱ。 「ストーブの火が―(と)燃える」 (3)体が暖まるさま。ほてるさま。 「湯上がりは体が―(と)する」 (4)鳩の鳴き声を表す語。
- もっぽ 【木浦】 韓国の南西部,黄海に面する港湾都市。水産加工業が盛ん。米・綿花の集散地。李朝時代,木浦鎮とよばれ,水軍の要地。モクポ。
- 先っぽ さきっぽ ◎ 物の先のところ。さきっちょ。
- 尻っぽ 末梢; 先; 端こ; 末端; 尾ぽ; 最後; 尖端; 極端; 末つ方; 先っぽ; 尾; 末方; テイル; 端末; 尾端; 端部; 端; 尻; 末; 端っこ; 後端; 先端; 尻尾; 棒先; 尾っぽ; テール; 尻っ方; 外れ
- 尾っぽ おっぽ ③ しっぽ。尾。 「馬の―」
例文
- 「筒袖」の着物の記録は東北地方の漁村で漁師(網衆)が主に着用した「筒っぽう」、「つっぽ」と呼ばれた着物がある。